季節の変わり目に思ったこと
- fcsakai2
- Nov 8, 2025
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暑い夏がやっと終わり、秋が来たなとほっとするのも束の間、朝夕ちょっと震えて、いやいやもう少し秋を味わいたいのだが、と言いつつ毛布を出したり、コートを出したり冬の支度をはじめている。午後5時になると日が暮れてきて一日があっという間で、季節って巡るんだなあ、時は止まることはないんだなと思い知らされている。
でも、そうやって巡る季節に思いをはせていたら、自分が高齢者と呼ばれる入り口に足を踏み入れていることに気づく。前期高齢者、というらしい。そういえば腰や膝が痛くなったり、風邪を引いてもいつまでも楽にならない、こうやってパソコンを打っていても視界がぼやけてしまう。こういう症状は老化だと思うが、時は止められないのだから受け入れるしかない。あと10年若かったら、もう少し抵抗したかもしれないけれど、今はすべて受け入れて、少しでも省エネに暮らそうと思う。無駄な抵抗こそ、エネルギーの無駄遣いだ。そうやって節約したエネルギーを使いたいところには思い切り使おう。例えば推しのためとか、自分の信じるもののためとかね。
私の信じるもの、一人一人を大切にする社会の実現、私も含めてなんだけど、だれもが生きやすい世の中になることだ。そんな未来が来ることを信じる気持ちを持ち続けたい。そして、そのために自分にできることを続けたい。今はいない大先輩は、娘や孫の代になればきっとそんな世の中になっているんじゃないかと私が言ったとき、一喝した。私たち自身が今変える努力を続けなければ、未来が変わることは決してないと。だから高齢者になっても私は活動する。できることはきっと減ってきているし、エネルギーも枯れてきているかもしれないが、信じるもののために活動を続けている。
先日ある人に、「あなたは落ち込むことなんてないんじゃない」、って言われた。「落ち込みますよ、私も」と返事をすると、「でもすぐに立ち直るんじゃないの」って言われた。私だって落ち込むし、もう立ち直れないと思うことも、ずっとずっと胸の奥がズキズキしていることいっぱいあるのにな、って言いたいけれど、言ってもわかってくれなさそうなので、言い返さないことにした。この先はエネルギーの無駄遣いだと思ったからだ。失敗もするし、そのたびに落ち込むし、胃が痛くなることも多い。それでも、活動している私を見ている周りの人は、私のことを落ち込まない人、立ち直りが早い人、って思うのだろう。私は強いわけでなく、弱い私を認めて受け入れているだけなんだけどな。そうやってこれからも信じるもののために動いていこうと季節の変わり目に思ったのだった。
(T)





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