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いまこそ、苛立ちをしずめる気功を

コロナが長引いてきて、真面目な方ほど「人と距離をとらなければいけない」という原則を守るので、人と話す機会が減っています。そうなると、理由もなくイライラする、カッと頭に血が上って、おろそうにもどうしたらよいのかという状態になりがちです。リモート全盛ながら、人は対面で話していくときの手ざわり感が、安心につながっています。

コロナ禍で、ぐっと少なくなった私の気功教室は、いま、人が少ないということで逆に安心だと通ってくる人たちがいます。そういう人たちには、しばしほっとできるオアシスになっている様子で、気功だけではなく、いつもより深い話をおたがいにするようになりました。

誰もが、どこか不安を抱えているいま、どの気功もおすすめですが、特に「心がおちつくやさしい気功」は、不安を抱える人にも、心地よい感覚を取り戻す助けになっています。いわゆる瞑想は、慣れないと落ち着くどころか逆に想念が渦巻いてしまいます。それに比べて、とてもゆっくりとやさしく体をなでたり、揺らしたりする気功は、心をおちつけようという意図的なものからどんどん離れていきます。なでている手も、なでられている頭も、ゆれている背骨も気持ちよく、頭の中がからっぽになって、ふわーっとしてきます。

こうして何度でも自分の心地よい感覚にもどっていくことが、いま大切だと感じています。                    (豆)

※YouTubeで検索すると、「心がおちつくやさしい気功」の動画をみることができます。





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