『私の愛用の枕との出会い』
- fcsakai2
- Sep 12
- 2 min read
今年の猛暑を乗り切るためには、適度な温度で睡眠をしっかりとることが肝要だ。
この2年、私は今の愛用の枕で、睡眠の質が大きく改善した。
肩コリ、首コリが持病の私は、さまざまな枕を試してきた。基本高さのある枕は好きではないので、低めの枕でよさそうなものを購入して試したが、これという枕に巡り合わなかった。
それが、2年前の秋、野暮用で広島のあるホテルに2泊した。予約したのが遅く、仕方なく金額高めのホテルをネットで予約したのだが、初日の夜、2つある枕の低い方を使ってみると、なんかすご~く気持ちいい。慣れないホテルだと寝付きにくいことが多いが、しっかり寝られて、目覚めもすっきり。翌日動き回って、また同じ枕で寝ると、初日ほどの感動はなくなっていたが、気持ちよく眠れた。
そして我が家に帰ってきて、いつもの枕で寝たわけだが、これがいただけない。私の頭も首も支えてくれないことに初めて気付いた。あ~あの枕にもう一度会いたい‼
ちょっと恥ずかしくはあったが、ホテルに電話して枕について聞いた。どうやら枕の問い合わせをするのは私だけではないようで、若い女性のホテルの従業員さんが「あれはホテル専用の枕でして…」と、慣れた感じで枕の製造元を教えてくれた。製造元に電話したところ、そのホテル専用の製品は残念ながら3か月前に製造中止にはなっているが、似た枕はあるので、ネットで注文してほしいとのこと。同じ製品がないのに落胆はしたが、一番近い枕はどれになるのかを聞いた。ホテルの枕は首を置く側と頭側が決まっているが、販売されている一番近い枕は、首をどちらからでも置けるという違いがあるらしかった。(首の部分のへたり防止?)でもそれほど違わないと聞いて、注文。お値段は1万円程度だったが、高級枕が多い中、そこまで高い部類ではないだろう。
数日後届いてから、現在まで毎日愛用している。初めての時の感動は今では完全に薄れているが、首コリや肩コリがましになってきていることを考えると、正解だと思う。指圧師さんもそう言ってくれている。
なかなか自分にあった枕を見つけるのは至難の業だが、それに巡り合った私は実に幸運だ。店頭で枕を試したとしても、数分寝たくらいではわからない。2日ホテルで寝てみて、家の枕とも比べて良かったのだから、間違いない。ホテルに提供するのは、枕屋としては、最適な方法だと感心した。
枕にお悩みの方は、ご一報を。枕とホテルをお教えします。あなたに合うかどうかは、ホテルでお試しを。全国各地にあるホテルですよ。
(MU~)





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