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  • fcsakai2

「雑感」

統一地方選が終わった。大阪…。どうして????


小学生の時に大阪に住みはじめて50年近くになる。

昔は、高校野球で応援するのはもっぱら自分が生まれた県の代表だったが、いつのまにか関西の出場校も気になるようになった。土曜日午後に放送されていた某新喜劇は、長いあいだ何が面白いのか全くわからなかったが、中年になって遠方から遊びにきた友人に連れられてはじめて劇場に見に行き、上品とは言えないネタの連発に不覚にも笑い転げてしまった自分に驚いた…。

明るくて、お節介で、むき出しで、飴ちゃんを持っていて、誰とでもすぐに友達になれる…。私に備わってない良いところが一杯の大阪。大阪もいいかも、好きかも…、って思うようになって久しい。なのに、選挙結果はこの有り様。なんで???

 高校野球の関西勢は気になる、でも「接待されて飲み食いしすぎやろ!」って突っ込みたくなるほどの大きなお腹を抱えたあの強豪チームの監督を見るたびに、絶対応援したくない!と思うし、政治に汚く入り込んで、相変わらず弱者を笑い者にする某新喜劇所属の芸人の顔は見たくもない!と思う。良いも悪いもひっくるめてのごちゃ混ぜの大阪。わかっているけれど、選挙のたびに大好きな大阪が潰されていくようで悲しい…。


 ブログ担当の週に選挙があったので、始まりがぼやきになってしまいました…。

さて…最近考えたことについて書きます。

先日、お茶を飲みながらおしゃべりしていた90才の女性が、「この年齢になっても、身体のどこにも病気がない、足もだんだん丈夫になって1時間でも平気で歩ける。痛いところも全くないし、食べ物も美味しいし、夜もぐっすり眠れる。だからとても困っている…」とおっしゃいました。聞き間違いかな?と思ったのですが、「長生きしてもいいことなんてひとつもない。早くお迎えにきてほしいのに、元気で困っている…」ということでした。

端からみたら、息子さん夫婦と同居し、経済的にも困っていない状況で、90才になっても健康で認知機能も年相応の彼女ですが、「早くお迎えにきてほしい」と冗談ではなく、切実に感じているようでした。おしゃれを楽しんでいる方なのですが、息子夫婦からは、肌荒れするから白髪染めはやめるように言われたそうで、それでも染めにいくと「もう知らん!勝手にし!」と怒られてしばらく口も聞いてくれなかったとか。

その上、離れて暮らす娘さんからは「小さい頃お兄ちゃんばっかり可愛がったことを恨んでいる。しばらく連絡とりたくない」と言われて落ち込んでいる、と。人から見て何不自由なく暮らしているようでも、人の心の中ってわからないな、といろいろ考えさせられました。そして、家族のことですごく悩んでいた時の自分の経験を思い出しました。偶然買い物先で会った友人のお母さんに、私のその時の状況(表面上)を聞いただけで「○○ちゃん(私のこと)、幸せね!ほんとに幸せね!」と言われ、もう二度とこのおばさんとは話をしたくない、と思ったのです。私は毎日こんなに悩み苦しんでいるのに、幸せねって言われても…。幸せであるかどうかは他人に決められることじゃない。その時私はとても「傷ついた」のだと思います。前出の90才の女性も、そんな気持ちかもしれません。


 時々会って話をする友人は、いつも別れ際に「直近の楽しみは?」と聞いてくれます。私はだいたい「次の休日にボーッとすること」とか、「週末に家でビールをのむこと」と答えます。また他の知人は「最近嬉しかったことある?」とこれまた毎回会うたびに聞いてきます。「ここに来るとき電車の乗り換えがすごくスムーズにいった」とか、「ガリガリ君で当たりが出た」とか答える私に、そんなことで嬉しいの?とビックリされることもあります。

 でも、私の「楽しみ」や「嬉しい」は、だいたい日常の中での些細なことです。悩みの渦中にあるときは、「小さな幸せ」的なことを感じるのがむつかしいので、些細なことで喜べるのがとても嬉しいのです。

家族が健康であることや仕事を続けられていることなど、ありがたいなと思うことはもちろんいろいろあるけれど、やっぱり生活の中の小さなことに一喜一憂(憂も大事)できることがとても嬉しいし、そんな日常をこれからも過ごしていきたいと思います。

 ただ、今回の選挙結果の衝撃からは、しばらく立ち直れそうにない…。

その思いを払拭しようと、♪しあわせーってなんだっけ?なんだっけ?♪と口ずさんで、ふと、歌っていたのは某新喜劇所属の芸人だったことに気づいて複雑な気持ちになりました。

                                    pi-。






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