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「病は気から」

「病は『気』から」です。

ただ、この言葉 「落ち込んでいたら、いつまでも、病気は治らないよ」とか

「病を治すには、前向きな気持ちにならないと」というような使われ方をしている気がする。

でも、それは違う。

「気」は気持ちの問題ではなく、実在する「気」のことです。


実在するといっても、普通、見えないし、なんだか、わけのわからないものだけど、その働きはわかっています。


主なものは次の3つ

① 血液循環や新陳代謝を推し進める(推動作用)

② 体を温めて体温を保つ(温煦作用)

③ 疾病の原因から体を守る(防御作用)

血液循環もウィルスの侵入を防ぐのも、全部「気」の働きです!!


「気」は電気やガスエネルギーと同様、形のない「働き」そのもの、いわば生命エネルギーです。

この「気」が正常に機能するためにはその量が充分にあることと、「気」が体の隅々までスムーズに行きわたることが必要です。


じゃあ、どうすればいいのか?

それが問題ですよね・・・


基本はこれだと思う

「からだは使いすぎれば『気』がへり、使わなければ『気』が滞る。」


疲れていると思ったら、無理せず、休む。

気持ちがどんよりしてきたと思ったら、からだを動かす。  (k)



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