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裁判傍聴

fcsakai2

2024年後半は、職場のパワハラやセクハラの裁判を傍聴しました。

裁判官は、なんだか「和解」にしたがっているみたい

にわか仕込みで色々検索してみたところ、裁判官の持つ「経験則」によって、判決にばらつきがある模様。裁判官のもつ経験則が明治や昭和なまんまだと、神話に満ちた判決に繋がるのですね。

理解のある裁判官に当たればラッキー♪なんて「裁判官ガチャ」があっていいのでしょうか?

はて?110年ぶりに大改正された刑法176条には、「経済的又は社会的関係上の地位に基づく影響力によって受ける不利益を憂慮させること」が要件に列記されているのだけど?民事の裁判には関係がないのかな?(刑事裁判の裁判官には、なんらかの啓発みたいなのがあった模様)

和解の際の慰謝料だって、中居くんみたいに9千万なんていう解決金には程遠くて、100万~300万あたりが相場らしい(岸和田市長の500万でも高額に類するみたい)。

“0”が一個足らんやろ!!と、私なんかは突っ込みを入れたくなってしまいます。少なくとも、加害者が窮状に陥る(痛い思いをする)だけの額でなければ、被害者としては納得できないだろうと、私は思っています。加害者にとって痛くも痒くもない慰謝料で慰謝できると思っているのかな?

もう一つ、加害者を雇用する組織の代理人弁護士が終始ヒトゴトのような事ばかり言っているのも気に入らないところ。多分、その弁護士の価値観も明治か昭和のまんまなのだろうなぁ。職場環境が悪いからパワハラやらセクハラが起こるのだろうと思うのですが。

しかし...裁判官って、判決を書きたくないのですかねぇ。書くのも手間だろうし、判決として残るし、後々批判を受けるかもしれないし...なにかと事情があるのかもしれないけれど、一般人として生まれ育った者が意を決して「裁判」に打って出るしかなくなっているのだから、正面から受け止めてほしいな、と思う2025年の年明けです。

(米)





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