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  • fcsakai2

敬老の日

敬老の日、姉の孫たちが姉に花束を贈ってくれたときのこと。

兄弟孫の弟くんがおばあちゃんに「いつもありがとう」と言いながは花束を渡してくれたが、5歳のお兄ちゃんは寝っ転がって近寄ってこなかったそう。

なので姉がお兄ちゃんのところに行ってありがとうと言ったら、お兄ちゃんは「あれはお父さん(姉の息子)が買ってきたものだから」という。

「それでも嬉しいよ」と伝えたけれど、なんだかしっくりこなかったみたいでした。

次に会ったとき、もう一度「あのとき嬉しかったよ」と伝えたけれど、「だからあれはお父さんが買ってきたから」と笑いながら答えたそうです。

その話を姉が楽しそうに教えてくれて、「まじめか!」と突っ込んだりしていたのですが、姉がそういえば、以前にお花を孫自ら選んでプレゼントしてくれたこともあったなあと思い出し、今度も自分で選びたかったのかもしれないという結論に達しました。

会うたびにどんどん成長していく姉の孫たちを見ていると、自分のときはどうだったかなあとか、こんなふうに人は成長していくんだなとか、気づかせてくれます。

お兄ちゃんはだいぶ色々なことがわかってきた様子、これから彼らとお話するのが益々楽しみになってきました。

                                      みんと



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