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女性新法

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4月1日、新年度の始まりの日。朝の通勤電車の中、新入社員かなと思う人の姿に、すがすがしさを感じた。今日は快晴。青く澄み切った空と輝く太陽に、春を感じる。そろそろ紫外線対策をしなければ・・・。今年は桜の開花が遅れている。週末ぐらいが満開かもしれない。気持ちよい日にのんびり「お花見」は最高だよね。

 

新年度、1日から始まるものは他にもある。「困難な問題を抱える女性への支援に関する法律」が施行される。「女性の福祉」、「人権の尊重や擁護」、「男女平等」といった視点に立ち、困難な問題を抱える女性一人一人のニーズに応じて、本人の立場に寄り添って、切れ目のない包括的な支援を行うものである。困難を抱える女性が自立して生活することを促進するための支援となっている。具体的には、就労の支援、住宅の確保、援護、児童の保育等に関する制度の利用等について、情報の提供、助言、関係機関との連絡調整その他の援助が受けられるようだ。その対象とは誰なのか? 「性的な被害、家庭の状況、地域社会との関係性その他の様々な事情により 日常生活又は社会生活を円滑に営む上で困難な問題を抱える女性(そのお それのある女性)」なのだそうだ。

 

なんだか漠然としているが、利用できる対象が拡がる。例えば、これまでは配偶者暴力相談支援法では、デートDVは対象外だったし、成人した子どもからの家庭内暴力も対象外であった。でも、この法律では対象となる。

さらに、きめ細かい支援、継続的なサポートが行われることになっている。相談員の質も向上されるようだ。支援機関の名称も変わって、婦人相談所は「女性相談支援センター」へ、入所施設の婦人保護施設は「女性自立支援施設」になる。

 

書いてあることを読むと、今後の支援に希望と期待が膨らむ。

 

この女性新法が今後、十分に機能していくのか、充実していくのか

しっかりと注視するもの、私たち「女性」の役割なのだと思う。 ☆彡  



 

 
 
 

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