それはピアノの練習です。
ピアノは小学生の頃習っていたのですが、練習が苦痛で中学生になるころにやめてしまいました。
それ以来ピアノに触れることはなかったのですが、なぜだかまたやってみたいと思うようになり、ピアノの調律を済ませ練習を再開しました。
実際に弾いてみると、やっぱりピアノの音が好きだったんだなあと感慨深い気持ちになりました。
もちろん昔ほど指が動くこともなく、鍵盤も重いし、何より一番困るのが、音感がずれて音が聴き取れないことです。
また楽譜を読むのも一苦労で悪戦苦闘しますが、しばらくして右手と左手のメロデイーが上手く調和して美しい旋律となったときは、とても嬉しくなります。
小学生の頃には感じられなかった音楽の楽しさを感じられる、
子どもの時とは違う感覚でピアノに向き合えて本当に良かったと思います。
何故練習が苦痛でなくなっているのか?
それはあーだこーだと悪戦苦闘することが頭の体操になるという理由があるから。
脳はいろいろ考えている時こそよく動くが、慣れてしまうと動かなくなると脳科学者が言っていたので、楽譜を読んだり、両手の指を動かしたりすることはボケ防止に最適だと思っています。
でも、やっぱり音楽はもちろん、ピアノの音が好きだという理由が一番であることに変わりありません。
悪戦苦闘の日々が続きますが、何か一つこれはと思う作品をマスターしたいなと思っています。
みんと
Comentarios