おもしろかった本!「僕には鳥の言葉がわかる」
- fcsakai2
- Jun 12
- 2 min read
「おもしろいから読んでみて」と勧められた本ですが、本当に面白かったです!一気に読み終えました。鳥の言葉について、著者自身の研究史と研究結果が具体的にわかりやく述べられている本なのですが、あふれんばかりの鳥への愛情が感じられて、読んでいると自然に笑みがこぼれてしまうハートフルな本でした。とてつもない時間と労力をかけての研究成果を、こんなに簡単に楽しく読めてしまっていいのかしら…とちょっと申し訳ないような気持にさえなりました。
著者は鳥が大好きで、鳥を観察することが大大大好きなのだとわかります。だから多少のことは苦にならない。観察で見つけた疑問の答えを、自分のアイデアと新たな実験で見つける。それを繰り返していくうちに、学会で認められ、動物言語学という新しい学問分野を創設するに至る…なんてステキなんでしょう!好きなことをとことん楽しめるのは、一つの才能ですね。
古代ギリシャの時代から「言葉を持つのは人間だけ」という常識をくつがえした著者。「このままでは人間は『井の中の蛙』だ、何とかしなければ。僕は蛙も大好きなので、人間が蛙でもかまわないのだけれども」の一文に、くすっと笑いながらも著者の鳥以外の動物への愛情も感じました。きっと、カエルにはカエルの豊かな世界があるんだろうな…。もしかしてカエルも会話しているのかしら? 我が家の裏のため池では、これからの季節、たくさんのウシガエルが大合唱を繰り広げます。今まではうるさいだけだったカエルの合唱ですが、これからは少し耳を傾けて聞いてみようかな…と思います。
もちむぎ





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