長く猛暑の続いた今年の夏もようやく終わりを告げ、朝晩がすずしい秋になりました。寝苦しかった夜をクーラーなしで過ごせるようになって、秋の訪れを心からありがたいと思うこの頃です。
今年の夏は異常な暑さだけでなく、私は蟻の襲撃に悩まされ続けました。小さな小さな蟻の!マンションの4階の我が家に、どこからともなく小さな蟻が侵入し、テーブルや台所の流しにいるのです。侵入経路と思われるサッシや玄関などあらゆるところに殺虫剤をまいているのに、朝などは特に、2・3匹、いやいや5・6?7・8匹?ブドウの皮のほんの一部が流しの端に残っていたとしたら、それにたかっていて、我が物顔に動き回っています。
またある時は、テーブルでパソコン仕事をしていると、白いパソコン本体の上やテーブルの上を蠢くものを見つけると蟻だったり。それが毎日毎日続き、見つけ次第潰してティッシュに包んでごみ箱に捨てても、またどこからか蟻が出てくるのです。なぜ?どこから?と考えて、ひょっとしたら生き返ってる?と考えて、ごみ箱をあさってみると、死んだはずの蟻がうじゃうじゃうようよ動いているではありませんか!!!イヤ~これはダメだ~!ゴミもティッシュも蟻もあらいざらいゴミ箱の中身を流しにぶちまけて殺虫剤をかけ、さらにティファールで熱湯を沸かして、入念に回しかけ、釜茹での刑にしました。
それでも毎日毎日、台所でもテーブルの上でも、リビングの床でも蟻を見つけ、食事中にも蟻を見つけるようになって、気が付かないうちに自分が蟻を食べてしまっているのではないか、胃の中で蟻が蠢いているのではないか、とノイローゼになりそうになるくらいで、見つけ次第作業を中断して、念入りにつぶして流しに貼り付け、熱湯をかけを繰り返しました。しまいには、道を歩いていても動いてる蟻を見つけるありさまで、「あ~ここは外だから蟻がいてもいいんだわ・・・」と自分に言い聞かせる始末でした。
それが、9月中旬以降涼しくなったらパッタリと蟻を見かけなくなりました。異常な酷暑が招いた蟻の異常発生だったのかもしれません。蟻も地球温暖化の犠牲者なのでしょう。本当に大変な今年の夏でした・・・。 (MU~)
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