朝晩がずいぶん涼しくなって、9月末でようやく秋の訪れを感じられるようになりました。昨年の夏から悩まされている蟻の襲来に今年も悩まされ続けたのですが、ようやく終わりを迎えるかとホッとしていたのもつかの間、今日は朝から暑いので、こうしてパソコンに向かっていたら、先ほどから5匹も見つけてしまって、まだまだ蟻との闘いは終わらないのかなと、落ち込みました。
昨年の夏は、蟻の発生に驚き、恐れ、退治すべく必死になっていましたが、今年はどこか慣れた感じで、「やっぱり今年も来たのね・・・」という諦めと共に、共存を覚悟しながら、目につけば退治するという方向で過ごしました。だって、どこからでも入ってこれる小さな蟻を駆逐するなんて絶対無理ですから。
以前はできるだけ殺虫剤など人間にも影響のある薬剤は使いたくないという思いで、熱湯をかけ時間とエネルギーを使っていましたが、同僚のアドバイスで、キッチン用アルコール除菌スプレーで退治することができると知り、さっそく買ってきて、見つけたら、つぶした後噴霧し、とても楽になりました。
ただ9月中旬、少し減ってきた蟻の存在に油断していたのでしょう。リンゴをむいて、テーブルに1時間ほど置いたままにした後、パクッと一切れ口に入れたら、残りのリンゴにうじゃうじゃ蟻がたかっているではありませんか!「ウェー!」と吐き出したくなりましたが、もう飲み込んでしまっていてどうしようもありません。残りのリンゴにはアルコール除菌スプレーをしっかりとかけ、ベランダのゴミ箱に捨てました。ゴミ箱の中のビニール袋にも除菌スプレーをかけたのは言うまでもありません。私の食べたリンゴの方ですが、蟻がついていて、口や胃の中に入った可能性は大ですが、どうしようもなく、黒酢を濃いめに水で割り、飲み干して、気を紛らわせました。そのくらいで死なないかもしれないけど、胃酸もあるだろうし、今日まで私は異状なく過ごせているので、たぶん蟻はお亡くなりになっているでしょう。(気持ち悪いことを書いてごめんなさい・・・)
郊外ではありますが、マンションの4階に住んでいながら、蟻の大量発生に悩んでいるなんて、地球温暖化の結果だと考えるしかありません。私たち人間が自分たちの都合のいいように自然破壊し二酸化炭素を大量に放出してきたために、こうなっているのであって、蟻の責任ではありません。毎日蟻を退治しながら、そう思っていても、9月末になっても、毎日キャンプ生活をしているような状況に、ほとほと疲れます。そろそろ人間らしい?屋内生活を送りたいものだと思う今日この頃です。(MU~)
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