久し振りに、「夫婦コミュニケーションを考える講座」を受講しました。テーマはモラハラ。
健全なコミュニケーションとは何か?モラハラ夫とのコミュニケーションとはどういったものなのか?についての市民講座でした。
健全なコミュニケーションとはキャッチボール。相手が受け取りやすいように配慮して投げる。相手を理解しようとして関心を持って受け止める。
不健全なコミュニケーションとはキャッチボールが成立しないドッチボールのようなもの。ボールを大きく見せかけ、相手が受け止められないようにぶつける。受け取る時も相手を理解しようとせず無視する。
改めて、そうだよねぇ…と思いました。する気のない相手とのキャッチボールは成り立ちません。自分をコントロールしようとする相手とは、健全なコミュニケーションが成り立つわけはないのです。
そんな相手にどう対応すればいいのか?質疑応答の中で、講師が繰り返し言っていたのは「『あなたがどうしたいか』『どうすればあなたが楽になれるのか』を一番に考えてほしい」ということでした。とっても大切なことで当たり前のことだけれども、普段の生活の中で、妻であり母である女性にとっては、誰からも言ってもらえない言葉なのかもしれません。
以前に受けたDV講座の中で「DV被害者の女性たちは『とらなくていい責任』を取らされている。『とってはいけない責任』もたくさんある」と言われたことを思い出しました。
文字にするって、いろいろなことを整理できるし、記録にもなるし、やっぱりいいな…と思いながら、若い頃のように、スラスラと言葉がでてこなくなったなぁ…と感じています。
( Y)
Comments