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「楽しみ、みーつけた」

緊急事態宣言も延長され、過ごしやすいこの季節も外に出て楽しむことがますますできなくなってしまいました。もともと家にこもることが好きな私も、そろそろ友達とマスクなしでどうでもいい話を目一杯したいなぁ…家にいるのも飽きてきたなぁ…となっています。

その中で、ちょっと楽しみなものが見つかりました。今期から始まったテレビドラマです。

一つは「いいよ~」とお薦めいただいた、吉田羊さん主演の「生きるとか死ぬとか父親とか」。


原作はジェーン・スーさん。父のエピソードを主に、ご自身の日々を綴ったもの。父のことは嫌いじゃないのだけれど、一緒にいるのは難しい。昔、父が入院していた病室に、母以外の女性が親密な様子で花を活けているのを目撃。そのことを今でも許していない自分がいることに気づく。色々なことが積み重なって今がある。親子関係って難しい。

この他にも、吉田羊さんがパーソナリティをしているラジオ番組でお悩み相談についてこたえるシーンも印象的に取り入れられて、その質問や回答にも色々考えさせられます。

女性一人が生きていくということについても。


もう一つはまだ始まったばかり…まだ1話しか放送されていない「半径5メートル」というNHKのドラマです。女性週刊誌の若手編集者の芳根京子さんとベテラン記者の永作博美さんが身近な話題から世の中を見つめていくというもの。

第1話は「おでんおじさん」。以前、“ポテサラ問題”が話題になりました。そのおでんバージョンです。

レトルトのおでんを買おうとした母親に、「おでんぐらい手作りしたらどうだ。」と言われたというもの。

その話をベースに、コロナ禍での不況やモラハラ、セクハラなど色々と出てきます。その中で印象的だったものは、みんなでおでんを食べているとき、「たくさんお食べ。」の言葉に、男性(性的マイノリティ)記者が、「やめてよ。私、小さいころ小食だったんだけれど、男の子なんだから“たくさんお食べ。おかわりは?もっとお食べ。”と言われて、ものすごくつらかったけど、食べたの。でも、そうするしかなかったもの。」と話すシーン。その言葉に「おでんおじさんも、色々言われてたのかもねぇ。」と続く。

結末は、<“おでんオジサン”を通して見えてきた性役割からの脱却>「その一言が生み出す!?おでんオジサン予備軍に注意!」という記事が出来上がる。

みんな様々な生きづらさを抱えて生きている…この後もそういう半径5メートルの生きづらさを取り上げたドラマが続いていくのだ。どんなテーマが出てくるのか、楽しみです。


今、まさに息苦しい状態。せっかくだから楽しいことを見つけて、少しでも心が元気になるようにしていきたいな…と思います。


                                                 (tam)


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