3月は別れの季節といいます。街や電車で色とりどりの袴姿の学生や大きな花束を持った人を見かけることが多くありました。かく言う私も、3月いっぱいで今までかかわってきた人たちとお別れをする機会がいくつもあり、寂しさと名残惜しさを感じています。
ある所では最後の最後までバタバタと落ち着かなく、腹立たしさや納得のいかなさを感じながら、ある所ではもっと一緒にお仕事したかったなぁと残念に思いながら、それぞれの別れを迎えました。
そこでいつも思うことは、私は“終わりがあるということ”を忘れてしまうのだなぁ・・ということ。
義父を見送り、テキパキと動いていた母は認知症になり、そのたびに時間には限りがあるのだから、今を大切にしていこうと心に決めたのに、やっぱり今になって、「もっとたくさん話をしておけばよかったな・・」などちょっと後悔が残ってしまうのです。うーん・・・。
別れの次には、出会いがあります。
今度こそ後悔なく、出会いも一緒に過ごす時間も大切にするぞと誓いを新たに次の季節を迎えたいと思います。 大丈夫かな・・。
今回お別れをすることになった皆さま、今までありがとうございました。
そして、これから出会う皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
(tam)
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