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「すったもんだ頑張りました」

  • fcsakai2
  • May 9
  • 2 min read

職場の同僚が子どもの反抗期が面倒くさいと話していた。ちょうど子どもの日や母の日もあるので、少し二人の子どもたちとすったもんだした日々を振り返ってみようと思う。

“反抗期”という言葉に引っ張られているからか、振り返った素直な感想は

『もう子育ては二度としたくない』だ。

私の子どもたちはなかなか個性が強くて、二年に一度、反抗期を繰り返していたように思う。だが、子どもたちも親孝行(?)で、二人同時に反抗期はこないようにしているようであった。おかげで、私はず~っと反抗期の子どもと向き合うことになったのである。

今はもう二人とも大人なので落ち着いた関係だが、あの時はしんどかった。

特に思春期。中学生の頃の反抗期はなかなかすごかったというより、ほんと~に面倒くさかった。エネルギーが有り余っているのか、こっちを煽ってケンカに持ち込もうとしてくる。

向き合おうとしてもダメ。流そうとしてもだめ。何をしてもダメ。すぐに着火してしまう。その上、私がいい加減に対応してきたことなど、痛いところを突きまくられる。子どもたちをこんな風に傷つけてきたのか…と落ち込んだり、ものすごく上から目線でエラソ~に言われて腹を立てたり…。とにかく家の中は、ものすごい負のエネルギーが渦巻いていた。

私も世間で言われるいい子になるよう、私が不安にならないように子どもたちをコントロールしていたのだろう。今思うと、子どもたちは

“きちんとありのままの姿を見て!”

“あなたの不安を私たちで解消しようとしないで!”

というのをやっていたのだろう。私は私で“母親なんか、やってられるか‼”とやさぐれまくりで(苦笑)。それはもう、しんどかった。

振りかえると、あの時は全力だったし、若かった。今はもう、そんな元気はない(笑)

今は、“それぞれ、人生を頑張ってください”とエールを送るだけ。

いや~、今思い出しても、あのしんどさがよみがえってくる。

よく頑張った、私! でもやっぱり、もう二度と子育てはしたくないなぁ・・・

 

                                (tam)



 
 
 

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